FIRE民はどこまで節約するべきか

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FIREするために節約している人も多いと思うが、どこまで節約するべきかネコハルンもこの記事を書きながら考えて行こうと思う。

ちなみに現段階では明確な答えは持っていない。

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節約するとFIREに近づくが現在の幸福度は下がる可能性

金を使う=幸福になるというわけではないが、金を使って幸福になる場合も多々ある。

例えば毎日の食事のレベルを上げると割りと幸福になる、しかし毎日の出費なので何気にチリ積で出費がかさむ事になる。

お金をあまり使わなくてもある程度美味しい物を食べる事は出来るが限度がある、基本的に金を使った方が食事は美味しくなる。

つまり、「働きたくない>食事の節約」に当てはまっていないと現在の食事における幸福度は高くない。

なので、「働きたくない<美味い飯」の人の場合は食事において節約するべきではない。

これは多分大体の事に当てはまるので、「働きたくない>〇〇〇」に当てはまらない限り節約するべきではない。

何も考えず無条件にFIREするために節約するという思考だと多分よろしくない、しかしこういう思考だとFIREは遠のく。

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1時間の労働と対価が見合うかどうか

よく言われている事が例えば時給1,000円だった場合、何か1,000円の物を買おうとした時、それは割りに合うかどうかで買うか買わないかを判断するという方法だ。

「1,000円の物>1時間の労働」が成り立っていればそれに対してお金を払った方が良いという考え方である。

たしかに一見この考え方は正解である、しかしこういう考え方だと対価に見合えばいくらでも金を払っていいという事になる。

それにこの考え方は、例えば投資に資金を回してインフレ分以上稼げれば1,000円の価値は将来的に1,000円ではなくなるという考え方を忘れている。

もちろん増えた場合の話であるし、減ったら逆が成り立つ。

金を使わなくても幸福になれるがさらに幸福になるのは難しい

「金を使わなくても幸福になれる、だからお金を使わなくても問題ない」という思考はFIRE界隈では良く耳にする事である。

しかしさらに幸福になるには金を使った方が良い、金を使わないで自分の頭で考えて幸福を追求していっても良いがどうしても限りが出てしまう。

金を使わないと制限された範囲内で幸福になろうという話になる。

幸福度や対価と見合うかどうかを脳死で無視している人がFIRE出来る

お金を使った方が幸福度が高くなる、だからお金を使った方が良いとか、これにお金を払うのは時給換算すると割りに合うとかそういう考え方をしている人は多分FIRE出来ない。

つまりほとんどの人がFIREを目指す場合、お金を使って上がる幸福度というのは無視しないと難しい。

もちろんある程度金銭的余裕がある人は別だが、それでも使い過ぎるとFIREなんて出来ない。

金を使うより貯めた方が幸福という人種

通常であればお金を貯めるより使った方が幸福になれるという人の方が多いと思う。

しかし、FIRE民の中には「お金を貯めた方が安心出来るし心に余裕が出来るので金を使うより良い」という思考の持ち主の人も多い。

けれどこれは実際に金を貯めたから分かる事であって、ほとんどのお金を貯めていない人にとっては何言ってんだコイツと思われても仕方ないかもしれない。

ただ実感としては金を貯めた方が安心出来るし余裕が出来て人に優しくなれるのはガチだと思う。

しかしある程度以上の金額になるとあんまり変わらない、例えば資産2000万円が2500万円になった所で心の持ち様はあまり変わらない。

具体的にいくら以上あればそうなるのかというのは個々によると思うのでここでは書かない。

お金を使うという贅肉がFIREを遠のかせるがそれが人生

必要最低限以外にお金を使うという行為はFIREを目指す上での贅肉である。

しかし別にFIREするために人間は生きているわけではない、幸福や快楽を求めるという贅肉が人生をより良い物にする。

つまり必要以上の家賃の物件、必要以上の食事、必要以上の娯楽費等は贅肉。

その贅肉を毎月いくら払っていいか、つまり結局の所、その月の幸福代金はいくらかを決めてしまって、それ以上は使わないという簡単な方法がなんだかんだで良いのかもしれない。

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ネコハルンのセミリタイア生活