仕事に行くふりFIREという無職

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実は仕事に行くふりサイドFIREをしているネコハルンです。

「仕事に行くふり」とは出勤日でないのに家族に何も言わず出勤するふりをする行為の事です。

何故そんな事をするのかという疑問が沸く人もいれば、それ分かるわという人もいると思います。

実際に「仕事に行くふり」をしているサラリーマンも少なからず存在しています。

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有給で仕事に行くふり

実は有給で休みだけど家族に内緒で出勤するふりをして外で遊ぶとかですね。

例えば会社で疲れてる上に家にいても家族がいて疲れてしまい、休息を取る時間が無いという人がやったりします。

夫婦間の中が良くなかったり、疲れて子供の相手をしたくないという理由が多いと思います。

あとは家族に言えない様な遊びをするために月に数回有給を取って遊んでる人もいるようです。

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会社クビになったけど仕事に行くふり

家族持ちだったり実家暮らしで実は会社を辞めたけど言い出しにくく、仕事に行くふりをしているという層も割りといます。

この場合は途方に暮れていたり、次の職場が見つかってから家族に転職した事を話そうというパターンが多いでしょう。

家族に心配かけたくないし、言い出しづらいという気持ちがよくわかる仕事にいくふり無職ですね。

ネコハルンの仕事に行くふりサイドFIREとは

ネコハルンは実家に住んでいる子供部屋おじさんです。

家族はネコハルンが正社員ではなく、アルバイトかなんか良く分からない雇用という事は認識しています。

元々週5のフルタイムで働いていましたが、とある事情により限界が来てしまい「仕事にいくふりサイドFIRE」を実行しました。

原因は「アルツハイマーだった祖父の介護」です。

ネコハルンが出勤している時は家族が診て、休日の時はネコハルンが診るという状態になっていました。

しかしこれではネコハルンの心休まる時が無く限界が来そうになっていました。

家族もそもそも限界だったので押し付ける事も出来ません。

けれどアルツハイマーの老人を受け入れてくれる介護施設は満員状態で中々入居できませんでした。

こういうのは診る家族がいるほど入りにくいシステムになっているのです。

そこでネコハルンは無い頭で考えました。

月に1度休日を取って仕事に行くふり作戦

現状のキャパシティではボロボロになっていく事は目に見えていました。

そこで思いついたのが「家族に内緒で月に1回休養日を取る事」でした。

後ろめたい気持ちもありましたがこうすれば現状が緩和されると考えたからです。

実際やってみると大成功でなんとか介護施設が空くまで耐える事が出来ました。

しかしこれはネコハルンが正社員ではなくシフト制のバイトだったから調整が効いただけで、正社員だとなんとか交渉して有給を使うという行為が発生するので難しかったかもしれません。

味を占めたネコハルン

仕事に行くふり作戦が成功したネコハルンは味を占めました。

月に1度だった物が月に2回、月に3回とどんどん増えていき、現在では月に5回となっています。

しかし月に5回も様も無く外で過ごすのは割りと大変です。

なので、徐々に家族に休日が増えたという嘘報告をしました。

その結果、家族は週4.5勤務、つまり2週間に5回の休みがあるという認識をさせています。

しかし実際は週3.75勤務となっており、2週間で6~7回ぐらいの休みがあります。

つまりこの差分の休み、1カ月にして3回ぐらい「仕事に行くふり」をしています。

仕事に行くふりをして何をしているのか

祖父の介護をしていた時はマンガ喫茶に逃げ込んでいました。

というのも外で1日中時間を潰すというのは結構大変です。

何故なら用事があって外に出ているわけではないからです。

しかも夏は暑ければ冬は寒いので必然的に施設内で過ごす事になります。

それで安くて長時間潰せる場所となれば限られてしまいます。

今では図書館とか何か所の活動場所を発見しそこに行って遊んだり作業をしています。

もしくはニート君と遊んでいたりします。

今後の仕事に行くふり計画

ネコハルンはこの「仕事に行くふり作戦」を拡大して、アパートを借りようかと考えています。

住んでいる地域でも月2万円以下の物件はチラホラあります。

どうせ一人暮らししたらそのレベルのアパートに住む事になります。

なら「別荘用にアパート借りてもええやん」という発想です。

つまり「家族に内緒でアパート借りて実はそこで半分生活してる作戦」です。

今は負担所かリフレッシュとしての仕事に行くふりとなっていますが、これ以上シフトを減らすと外で時間を潰すのが逆に苦しくなってきます。

しかも完全FIREなんてしたらかなり大変です。

なので安心して過ごせる「別荘」が必要となってきます。

いざとなったら実家から逃げられる

実は徐々に忍び寄る介護第2弾が近づいているかもしれません。

というのは祖母の体の調子が悪く、介護までは行かなくても少しの介助は必要になっています。

しかも両親の事を考えれば第3弾、第4弾が待ち構えています。

ネコハルン「恐ろしすぎぃいいいい!!! もうやめてよネコハルンのライフは0よ!!!!」

そこでこの別荘アパートが輝く時が来るかもしれません、

いざ逃げようにもすぐに動くのは難しいです。

なので別荘アパートに一旦荷物や住民票を移動しておいてから逃亡先を見つける事も出来ます。

今すぐ別荘を借りるという訳ではない

家庭状況やバイトのシフトをどうするかなど色々考慮して借りる時期を考えます。

なのでそこは臨機応変にやっていく感じです。

なんでそんな面倒な事考えてるの?

FIREしたいなら会社辞めて地方に移住して一人暮らしすればええやんと思うかもしれません。

しかし実際苦しんでいる祖母を置いて実家を出るという行為は「家族を捨てる」という事です。

仮にネコハルンが実家を出ても両親が結局診る事になり負担をかけるだけです。

また、病院に行ったり介護施設に行けば解決するという問題ではありません。

全ての病気が治る訳ではないし、介護施設も本当に全ての人を満足して診てくれるわけではありません。

むしろ介護施設というのはかなり窮屈な生活なのです。

つまりこの面倒な作戦は「家族の事を思いながらも自由になりたい」という思いを両方取りした作戦となります。

そして「本当に耐えられなくなったら逃亡する」という作戦でもあります。

まぁ自分から介護施設に行くって言ってくれれば良いんですけどね。

かといって家族が無理やり入れるという事は出来ないので困ったものです。

まとめ

人間は0か100かを選択する事は難しいです。

むしろほとんどがグレーのグラデーションで出来ています。

とあるFIRE民は言いました、
「家族に仕事を辞めた事を言う必要は無い」

そしてネコハルンはこう言いましょう、
「家族にシフトを減らした事を言う必要は無い」

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