FIREするためには数々の常識を捨てる事が大切だと考えられます。
何故なら色々な常識を捨てるとFIRE出来る可能性が飛躍的に上がるからです。
物欲を捨てる
人間は何も考えずに生きていると物欲に支配されて、生きるために必要ではない物を買いだしてしまいます。
その結果、部屋中が無駄な物で溢れ無駄なお金を使ってしまいFIREから遠ざかってしまいます。
人間が生きる上で必要な物はそこまで多くありません。
しかしそれを選別するためには常識を捨てる必要があります。
例えば、冷蔵庫・洗濯機・食器・掃除機・電子レンジはどこの家庭にもあると思いますが、生きるために必ず必要な物かというと不必要です。
常識で考えると必要な物に分類してしまいがちですが、常識を捨てると不必要な物となります。
このようにFIREを本当に達成したいのであれば、全てを疑って不必要な物を全て捨てる覚悟で望まなければいけません。
見栄を捨てる
他人から良い風に思われたい、他人から変な風に思われたくないという感情がFIREから遠ざけてしまいます。
見栄を張る行為はFIREする上で最も無駄な事でしかありません。
例えば、美容室での散髪・高い服・高い鞄・高い靴・高い車などは典型的な見栄を張る行為です。
本当にFIREをしたいのであれば、丸坊主、数百円の服や鞄や靴・もしくは知り合いから衣服を貰う、車をそもそも持たないという風になるはずです。
地域を捨てる
FIREするためには今いる地域を捨てる事が効果的です。
地域に拘っているとFIREする難易度が跳ね上がります。
家賃1万円のアパートと家賃7万円のアパートでは7倍も違いが出てしまい7倍働く事になります。
つまりそれだけ固定費が高いとFIREから遠ざかってしまうという事です。
FIREするのであれば、日本中、または世界中で住居にお金が掛からない所を探して住む事が大切です。
お金の掛かる友人を捨てる
お金の掛かる友人を捨てると遊びにお金が掛からなくなります。
幸福度を上げるためには友人は必要ではありますが、お金の負担が大きい友人がいるとそれだけでFIREから遠ざかってしまいます。
友人は無くなっても新たに作る事が可能です。
なので本当にFIREを達成したいのであれば不要な友人は捨てましょう。
家族を捨てる
家族はFIREする上で最上級の害悪になります。
例えば、長男だから家にずっと居ろとか、介護しろとか、結婚しろとかそういう感じの話をしてくる両親が多いのではないでしょうか。
仮に実家にずっと居るとお金は貯まるかもしれませんが、自由を奪われる場面が多くなります。
何故FIREしたいのかというと仕事をしたくないという理由の他に「自由になりたい」という理由もあるはずです。
それなのに家族を色々構っていると自由な所かアナタを縛る「鎖」でしかなくなります。
最も最悪なのは「介護」です。
両親にお金があれば、施設にブチ込むという選択肢もありますが、お金が無い場合施設に入れる事が出来ず、アナタが面倒を診る事になります。
介護は想像の10倍以上大変な上に、終わりまで何年もしくは何十年かかる可能性があります。
それでは「FIREして自由になりたい」という目標が達成される訳がありません。
なので、FIREするのなら心を鬼にして家族を捨てる事が大事です。
もちろん両親が亡くなって葬式なんてあげてはいけません。
お金が掛かりますし、なによりも面倒で無駄でしかありません。
最低でも火葬場直葬、もしくは亡くなった連絡が入っても全て無視しましょう。
ただし、葬式費用<香典になる可能性が高い場合は葬式を行っても良いです。
また、遺産が欲しい場合は手続きが必要となります。
まさに鬼畜の所業!
恐怖を捨てる
今の仕事を捨てると将来どうなるんだろうとか、投資するのが怖いといった恐怖を捨てる事がFIREする上で大切です。
そもそも仕事を辞めないとFIRE出来ませんし、投資をしないと資産形成において圧倒的に不利です。
もちろんFIREを達成させたいなら単純に恐怖を捨てるだけではいけません。
現実的なFIREプランを立てて実現可能な物である事を机上だけでも証明する必要があります。
しかし最終的には恐怖や不安といった物に打ち勝つ・もしくは捨てる必要があります。
食欲を捨てる
人間が生きていく上のコストで食費はかなりの比率を占めます。
なので、食欲を捨てていかに食費を浮かして健康を保つかというのは常に考えておかなければいけません。
食費は工夫次第である程度やりようがありますので試行錯誤していきましょう。
性欲を捨てる
FIREするのであれば基本的に異性禁止です。
普通に交際するとどうしてもお金が掛かってしまいますし、大人のお店などにいくと何万円も取られてしまいます。
なので、性欲をリアルの対象物でなんとかしようとするのではなく、自分で処理する事が大切です。
しかし、全てを理解した相手が見つかればその限りではありません。
つまりお金の掛からない異性がいれば問題ありません。
けれどほとんど存在しないと思うので希望を持つだけ無駄なのかもしれません。
金が掛かる娯楽を捨てる
娯楽はお金をかけているから楽しいという物ではありません。
ほぼ0円で楽しめる娯楽は割とあります。
また、実際にFIREしたら自由時間がかなり増えるので、毎日娯楽にお金を使っていては貯金が持つはずもありません。
なので娯楽に関してはかなり切り詰めて創意工夫がとても大切になります。
寿命を捨てる
FIREのライフプランを考える上で問題になってくるのが、「自分は何歳まで生きるのか」という問題です。
これが分からなければ計画を立てるのは難しいです。
というのも寿命が10年も変わればその期間に必要な金額もかなり変わってしまうからです。
また、高齢になって病気になり思わぬ費用が掛かってしまう可能性もあります。
なので、自分で寿命を勝手に決めてしまいFIREのライフプランを考えましょう。
将来的に安楽死施設が出来ればそれを使用し、もし存在しなければ自分で自分を処分しましょう。
最悪処分出来なくても人間最後は存在しなくなるので問題はありません。
そもそも人間の最後は「苦しんで逝く」か「苦しまずに逝く」の二択しかありません。
なので、自分で自分を処分しないと「苦しんで逝く」の可能性がかなり高くなります。
「苦しみたくない」という合理的な考えを持てるのであれば「自分で自分を処分」しましょう。
まとめ
FIREを現実的に実行するには、様々な常識を捨てる必要があります。
ただし、かなり資産がある場合やそこまで常識を捨てる事に抵抗があるというのであれば、多少緩めても良いでしょう。
また、実際これらを全部捨てる人が本当にいたとしたら、ただのサイコパスなのかもしれません。