どうも配当金のみで生活する事を目論んでいる怠惰な猫、ネコハルンです。
株式の配当金のみで生活するという事は投資家にとって一種の夢の様な生活ですが、いくらあれば配当金生活が可能なのでしょうか。
例としてネコハルンが現在の状態で配当金生活出来るか計算していきます。
※ネコハルンは中学時代に平均点30点だったぐらい知能が低いのでそもそも間違ってるor計算間違いがある可能性があります。
配当金が月にいくらになるか計算してみる
ネコハルンは現在21,000,000円ぐらいの資産があります。
仮に配当利回りを5%としてみましょう。
21,000,000×0.05=1,050,000
計算してみると年間1,050,000円の配当金が入ってきます。
これから20%の税金を引いてみましょう。
1,050,000×0.8=840,000
つまり年間の実際の配当金額は840,000円となります。
これを12か月で割ってみます。
840,000÷12=70,000
計算してみると月に70,000円使える事になります。
ん?7万円だと……住む場所と生活レベルを低くすると普通に生活出来るぞ?
おっ?ネコハルン氏はすでに配当金生活可能なのか!?
米国株の税金は30%
日本株の税率は約20%ですが米国株は30%です。
外国税額控除もありますがこれは所得税が控除出来るという物なので、収入が無いと控除する事が出来ません。
つまり配当金生活するならそのまま30%取られるという事になります。
NISAがあるから大丈夫?
新NISAが始まるという事でNISAが熱くなってきています。
NISAは配当金も非課税になる制度なので米国株も非課税と言いたいですが、米国株は10%結局税金として取られてしまいます。
しかし配当金を目的とした生活をするのならばNISAは有効といえるでしょう。
減配があるので年間配当利回り5%は高すぎる
この先ずっと5%の利回りを維持出来るかというとそれは分かりません。
もしかすると減配する可能性も十分にあります。
なので5%必ず入ると計算して生活するのは危険といえるでしょう。
米国株は為替によって実際の配当金額が変わる
米国株はドル基準となるため為替変動によって日本円としての価値が変動してしまいます。
円安方面に行くと実際の配当利回りは上がりますが、円高に行くと大変な事になります。
円高に行ってしまうと評価額が減るだけでなく、日本円換算した配当金額も減ってしまいます。
インフレが進むと全然足りない?
ネコハルンの場合年間利回り5%だと月に約70,000円生活費に使える事になりますが、たしかに現在の物価であれば配当金生活も可能だと思います。
しかし今後日本の物価は上昇していく可能性が高いと言われています。
そうした場合生活費はとても70,000円では収まりません。
かといってそのインフレした分、配当が増えるとは断言出来ません。
しかしおそらくですが株価は上がると予想されます。
なので完全なる配当金生活は厳しいかもしれないですが、インフレで上昇した株式を売却すれば株式のみで現状でも生活は可能かもしれません。
基礎控除で税金は減る
43万円以下なら所得税と住民税が全て控除出来ます。
48万円以下までなら所得税は控除出来ますが住民税は全てを控除する事は出来ません。
どちらにせよ基礎控除のおかげで仮にNISAを使わなくても結構な税金を抑える事が出来ます。
色々な税金が増える可能性
税金の種類というのは時代が経つにつれて増えていく可能性があります。
そうなると現在の生活費をベースに考えても充てにならない可能性があります。
計算上では配当金生活するために2000~3000万円必要
ネコハルンが現実的に計算した所では、配当金生活するためには約2000~3000万円は最低限欲しい所です。
ただこれは現在の状況と現実的な配当利回り、想定内の物価上昇率で計算した物なので、何かの計算が狂うと崩壊する可能性もあります。
また最低限の生活レベルでの話となるので、ある程度裕福な生活を求めるなら5000万円ぐらいは確保しておいた方が良いでしょう。
不足分は別に稼ぐしかない
結局いくら計算しても具体的にいくらで配当金生活が可能かどうかは正確には分かりません。
なのでもし不足分が出た場合はなんらかの方法で稼ぐ必要があります。
つまりそのためにこの時給数十円のブログを書いてるんだよぉおおおおお!
うおおおおおーん!!
というのは半分本当で半分ウソです。
もちろんこのブログで月に数万円とか稼げたらいいですが、とりあえず毎日30円ぐらいを目指します。
ネコハルンの朝食は素焼きナッツ30円分ぐらいなので朝食代は賄う事が出来ます。
いやまて冷静にかんがえたらブログやらない方がいいのでは?
でも「ブログ×配当金=ロマン」なんだ!!
これは理屈じゃないんだ!
ロマンはツライ!